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掛軸「日光」小野翠香　尺八横

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松尾芭蕉が門人の曽良と旅する情景を描いています。
とても和やかで温かみのある作品です。

俳句「あらたふと青葉若葉の日の光」
大意：なんと素晴らしい光景だろう。阿波場や若葉から漏れ出る日の光は。

奥州への旅の途上、日光東照宮を訪れた時に詠んだ句で、「奥の細道」の３首目に収録されています。
生命の尊さや美しさを讃えた、とても美しい句です。

作者：小野翠香
画題：日光
季節：通年（年中掛け）
寸法：巾73cm×丈149cm（尺八横）
収納箱：塗二重桐箱（塗箱＋桐箱）、太巻芯棒付

【作者略歴】
昭和５年生まれ、東京都出身
元日本画院、横浜美術協会員

＜収納について＞
桐箱が塗箱に収納された、豪華な二重箱仕様です。
桐の太芯が付いているので、掛軸に慣れていない方でも、シワにならず巻くことが出来ます。